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- スパインダイナミクス療法の運動療法機器 ご紹介1 フレックスチェア編
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みさなさんこんにちは。理学療法士の金岩です。
今回は当クリニックで使用している、「フレックスチェア」をご紹介したいと思います。
以前の記事でもご紹介した「スパインダイナミクス療法」という治療概念を基に
開発された運動器具であり、ミナト医科学(株)より販売されているものです。
特徴は座面が全方向に傾斜するため、骨盤帯につながる筋のリラクゼーション
及び、脊ぼねの弯曲運動を引き出すことが可能です。
また、グリップを使用することによって頭部の動きを抑え、正しい骨盤運動が簡単におこなえます。
座面の動作スピードは自分で加減できるので、無理のない運動がおこなえます。
こちらの文献では「フィットネスアポロ社製ホスラー」という器具の
効果が報告されていますが、この器具の改良版が「フレックスチェア」です。
http://www.koko-kara.info/literature/shizuokapt_suzuki.pdf
自主体操で効果を出す方法もたくさんありますが、
運動器具を使用すると、体操が苦手な人でも安定した効果を出すことが出来ます。
このほかにも基本的な運動を促す機器がありますでの、この後もいくつかご説明いたします。
(症状・病名などによっては、運動器リハビリテーションの適応とはならない場合もありますので、まずは医師の診察を受けてください。)
石川県白山市の整形外科クリニック
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