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- 睡眠について④
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こんにちは!理学療法士の金岩です。
今回は睡眠に関係するホルモンについて説明していきたいと思います。
睡眠に大きくかかわっているのホルモンはメラトニンです。
図のように光刺激が網膜に入り、その刺激の強さによってメラトニンを分泌させるか否かを決めています。
光が強くなる朝はメラトニンの分泌が抑制され、夜は光が弱くなることで分泌がされています。
つまり、光刺激により、睡眠のリズムを作り出してくれているということです。
人間には体内時計(サーカディアンリズム)というものが存在します。これは1日24時間周期を
過ごす際に、光がなければ、規則正しく生活できないと言われています。
光がない環境で人間が生活すると、少しずつ生活のリズムが崩れ(25時間周期のため)、
昼夜逆転してしまいます。
睡眠には光が重要ということですね。
次回は光刺激の強さや色についてご説明していきたいと思います。
石川県白山市の整形外科クリニック
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