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- 睡眠について⑨
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こんにちは!理学療法士の金岩です。
今回は朝起きるときの工夫について、お伝えしていきます。
朝起きるときに頭がなんとなくぼーっとすることはありますか?
いろいろな要因がありますが、その一つに起きるタイミングが関係しています。
睡眠サイクルは平均90分で1サイクルなので、6時間から7時間30分、もしくは9時間後に
目覚まし音(アラーム音)がなるように設定している方がいると思いますが、
これは間違いです。人によって睡眠の周期は90-120分と幅があります。(睡眠について③をご参照下さい)
また、周期は深夜と明け方でも異なります。起きるときの工夫は以下を参照してください。
例えば、7時に起きたければ、6時40分と7時に設定します。
これには理由があります。
明け方になると睡眠周期が20分になると言われています。(スタンフォード式 最高の睡眠を参照)
そして起きやすい一番のタイミングはレム睡眠時、ノンレム睡眠時でもありません。
一番起きやすいタイミングは
レム睡眠とノンレム睡眠が切り替わる時と研究結果で報告されています。
小さい優しい音に反応できるタイミングであれば寝起きはすっきりしやすいです。
1段階目にタイミングが合わなくても、
2段階目には高確率で切り替わるタイミングに当たりやすくなります。
さわやかな朝を向かえられるかもしれませんので、一度お試し下さい。
今回の投稿で睡眠関する情報は終わりです。
次の内容も楽しみにお待ちください。
石川県白山市の整形外科クリニック
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